頭痛と肌荒れと便秘

日記を多くの人に読んでもらえたらやはり嬉しいだろうなと考え
ライフハック的文章をつづりたいと思ったのですけど
「漢字がわからなかったらひらがなで書くと便利」とか
「コーヒーの粉は適当に入れてもたいして味はかわらない」とか
手抜き？みたいなことしか思いつかなかったので、これは無理だとわかりました。

しかし先日たくさんはてなブックマークがついていた記事で
反応性低血糖症と体調不良・ウツの因果関係みたいな話があったので
こういうのなら書けるかも…と、ちょっと思いつくままに書いてみようと思います。

私は大きな病気と言えば、虫垂炎くらいしかなったことがない程度に健康で
風邪も一日寝ればオッケーみたいな丈夫な体なのですが
タイトルにもあるように小学校の高学年くらいから
首のあたりのコリからくる頭痛と年がら年中荒れている肌、そして便秘に悩んできました。

どの症状もそれなりに重くて真剣に悩んでお医者さんにかかったり漢方をためしたり
いわゆる「バランスの良い食事と適度な運動」というのも実行してみたのですけど
続かないというのが本音で、できれば簡単に持続できる体質改善法はないものかと思ってきました。

ただ最近いろいろやってみる中で自分にあったものが見つかって
その理由を考えて、強引だけど頭を納得させると思いこみの力なのか
ずいぶん体質が改善されてきました。

その方法をいくつか紹介してみます。
まず、頭痛。
わたしの場合は、首から肩にかけて慢性的にコリがあり、そこから頭痛がしていました。
鎮痛剤を飲み過ぎて胃が荒れていた時期もありました。
頭痛外来に行ったり骨格を疑ってレントゲンをとったり。
ひどい場合は嘔吐するので、ブロック注射を打って痛みをまひさせました。
マッサージをしてもその一瞬だけ楽になりますが、その後はむしろ悪化します。

どれも解決には至らず、痛みが起こりそうになると
鎮痛剤を飲んで悪化を防ぐという対応をしていました。
改善はふとしたことからおとずれました。
おっぱいが大きくなるという体操なんですけど…。

結論から書くと、この体操をして肩甲骨を動かすことで、肩甲骨周辺のコリがとれて
結果的に首や肩の痛みがなくなったと思っています。
ちょうど「ためしてガッテン」でトリガーポイントというお話を見て一人ガッテンしました。
トリガーポイントという慢性的に凝っている場所（わたしの場合は肩甲骨周辺）から
強くて持続的なシグナルが出ることで、脳が別な場所（わたしの場合は首と肩、頭）を痛いと
誤認するという話でした。だから別の場所（首、肩、頭）をほぐしてもコリはなくならない。
そのかわりトリガーポイントをほぐしてやると、シグナルがでなくなるので、他の場所も痛くなくなる。

ということで、わたしの場合は肩甲骨周辺をほぐすことで
首と肩のコリがほぐれ、吐いてしまうほどひどい頭痛からは解放されることとなりました。
もちろんずっとデスクワークしていればそこそこに肩もこりますが
これまでの肩こりとは全然質が違います。

で、肩甲骨を動かす体操というのは簡単で、後ろで両手を握って地面の方向へ引っ張るだけです。
そうすると自然と胸をはった形になるのですが…。うまく説明できてないかな…。
あとは両手のひらを背中で合わせて（体の固い人はむずかしいかも）、ひじを前後に動かします。
これもうまく説明できない…。とにかく肩甲骨が動くのがわかればオッケーかと思います。
ちょっとした待ち時間にできる体操です。
おっぱいも（少し）大きくなるし、こんだけで頭痛がとれたのだから、めっけもんという感じでした。

さて次は肌荒れです。
肌荒れは月経が始まった頃からおこりました。性ホルモンのバランスとかっていう
わかるようなわからないような話です。。性周期については今も悩ましい問題で
いわゆるPMSよね…と名前をつけることで、正体不明の不快感を和らげようとしています。
ただPMSも自分なりに改善策をみつけつつあるところで、これもまた書く機会があれば別に。

肌荒れはもちろんメインの悩みはニキビができることなわけですが
ニキビができていてもさほど「肌が汚い」という印象にならない肌と
ニキビができていなくても「肌荒れているな」という印象になる肌があると思うのです。
それはたぶんキメの細かさってやつなんだと思うのですが、
わたしはキメを細かくする方法に出会いました。キメを細かくするとなぜかニキビもできにくくなりました。

特に斬新さはないのですけど、ようは保湿ということのようです。
佐伯チズ氏が最初に編み出したのかどうかはよく知らないのですが
化粧水と精製水でひたひたのコットンで顔を覆ってやるやつは、キメの細かさに対しては
そしてわたしの肌においてはとても効果的でした。重要なのは3分以上やらないことらしいです。
これもまあ有名ですよね…。

肌は一度調子が良くなるとその後は何をしても結構平気になるようで
一時期めいっぱいがんばれれば、それを持続する必要はないと思います。
わたしは毎朝毎晩コットンのパックをしてなるべく顔まわりを清潔に保ち改善できました。
それでも今だって胃腸の調子が悪いとニキビはできるし
ハイビジョンでも大丈夫なんていうくらいなぴかぴかお肌から遠いわけなんですけど。

なんだか、書き疲れてきて、適当になってきました。
最後は便秘についてです。頑固な便秘自慢は朝まででも続けられますが割愛します。
とにかく色々試しました。
食物繊維と水分を十分にとってまめに動いてトイレにゆっくり入ればいい。
それはわかってるよ！！わかっているけど、そんな生活続けられない。。
薬に頼らない生活がしたい…。

もうなんか、過程を書くのが面倒臭くなってきたので結論だけ書くと
朝イチに果物をたくさん食べたらあっさり改善しました。
デザートに食べるのではなく、何より最初に果物を食べるだけ。
自分的解釈としては、ローフード信奉の人たちが言っているみたく
果物の酵素の力ってことにしています。

でもこれは、一日やればいいってもんでもなくて
頑固な便をためないように薬で調節しながら、だんだん薬を飲む頻度を減らしつつ
朝イチは毎日果物を続ける。そんなに大変じゃない。果物むくだけだし。
結局は水分と食物繊維を毎日そこそこ摂っているってだけかもしれませんが、結果オーライです。
まあこれも、油断するとすぐに前の状態に逆もどりです。

なんだか、尻すぼみになりましたが、頭痛も肌荒れも便秘も死に至る病ではないけど
生活の質を落とす残念なファクターです。だからこそ「これを飲めば…たちまち…！」みたいな
商品が世にいっぱい出ているのだと思いますが。
自分に合った改善方法を見つけて、快適な生活を送りたいものですね。