乙女日記

akk-o2009-01-11

なぜはてなでせっせと文章を書くかというと、
現実の低能で憂鬱な自分から目をそらすことができるからです。
ここでなら、オシャレ乙女OLになれる!ひゃっはー!
この戦争がおわったら彼氏(架空)との仲良し話とか
買い物した話とか絵文字まじりに書くんだ…。


下のパスタの日記は昨夜ベロベロに酔っぱらって書いたわけで
すこし補足をさせていただくと、このバーにはモリコという名の妹と二人で行きました。
モリコというのはもちろんあだ名でわたしがつけたのですが
あまりにしっくりしているので本名を上回る浸透ぶりをみせています(わたしの中で)。


写真をとれる雰囲気ではなかったと書いてありますが、8席ほどのカウンターのお店で
モリコとわたし以外は30〜40代とおぼしきカポーがしっとりと寄り添っていました。
わたしはともかくモリコは見知らぬ人に「声でけーよ」と叱られるほどに
おしゃべりに熱中すると声がクレッシェンドしていきます。
けれどわたしたちは「空気を読めない奴は死ね」という教育方針のもとに育てられただけあって
バーのしっとりした雰囲気を即座に読み取り声のトーンを下げ
美味しい料理とワインに舌鼓をうっていたのでした。


22時をすぎたあたりで、カポーたちがいっせいに帰っていくと
そこから酔いも手伝ってわたしたちの声のトーンはあがっていきました。
話す内容はドラクエについて。
シックなお店の中にひびきわたる「くさった死体」とか「イオナズン」とかいう単語たち。
笑い声もげへげへとモンスター的なたたずまいをおびてきました。
わたしはうっすら残る理性のなか、これは早いところ切り上げないと
もう一度行くのが恥ずかしくなってしまうかもしれない、と思いました。かなりの英断でした。
つぎのお客さんが入ってきたあたりを契機にお会計を済ませお店をあとにしました。
つまり下に書いてある、これらを食べて(お酒は下記は一人分)
一人5千円弱というのは二人で割ったということです。